2006年06月15日

「明日の記憶」若年性アルツハイマーって・・

明日の記憶.jpg

今話題の渡辺謙さん主演の「明日の記憶」を見てきました。

大手の広告会社に勤める佐伯は仕事も家庭も順調にこなしていた。
大きい契約も取れ、そして娘も結婚、秋には出産と人生の中でも一番充実していい時を迎えようとしていたが・・・
自分の身体の変調に気が付く、物忘れがひどい・・なんとなくだるい・・・イライラすると・・・妻美枝子の促しもあり病院へ・・
そして、そこで出た診断は「若年性アルツハイマー」絶望、不安、落胆すべてが彼を襲う、仕事は?家庭は?俺はどうなっていくんだ!!
夫婦で選んだ道とは、彼は自分の病気を受容できるのか・・

あえてグッド(上向き矢印)の写真をラストの画像にしたのは、なんとなくこれからの夫婦はこの病気を受容し穏やかになるかもとの暗示を受けました。
彼の心の中の美枝子は若い頃の彼女・・・だから自分も若い頃にもどっているのかもしれません。新たな夫婦の旅立ちを感じました。
何度か涙する場面もあり、う〜〜ん渡辺謙はうまいな〜〜と感じ・・
なによりもパニック症候群になる彼の状態を丁寧に描いていました。
とても良い”夫婦愛の映画”ですねわーい(嬉しい顔)
でも一番印象に残ったのは・・大滝修二さん!うまい!!
いますよ。認知症の行動をとても良く演じていてびっくりしました。
私はいつもいっしょに大声で歌っていますけどね(笑)


実はこの作品はかなり綺麗に表現されているとおもいます。
実際同じ介護系の方と見にいったのですが・・ごめんなさい・・・
作品としては良いのですが、アルツハイマー病の方と暮らすと言う事は
あんな風に家の中が綺麗整っているのが不思議でした。
日中は独居ですよね。問題行動ももう少し多いかもかもしれません。
アイリス.jpg

「アイリス」この映画の方にどちらかと言えば感銘を受けます。
一人に振り回され・・・綺麗に整っていた家はだん、だん・・失禁、問題行動であれて行く・・・本人に一日振り回され・・夫も辛くなり施設へ・・
確かに先日NHKでも紹介された若年性アルツハイマーの方は講演会まで行なう方もいましたが・・実際は文字も忘れてしまい講演会を行なっても自分が何をしていたかも確認できない、アルツハイマーは失行も伴います。トイレに行く、排尿方・・
徘徊(多分パニックになるとおこるのかもしれません)と問題行動も多く・・
やはり自分でもこの映画をどこかさめた目でみてしまった事に後悔しています。
それにしても相手先の会社がわからず、それを誘導して行く女性社員には感心しました。
でも、この映画は夫婦でゆっくり見ると良いですね。
posted by ずも母 at 09:02| 🌁| Comment(5) | TrackBack(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうか〜 やっぱりずも様のような実際の現場を知っている人が見ると、どうしても「映画だからのキレイ事」に見えるのかもしれないね〜
「アイリス」の方が確かに現実に近いのだろうと思います。
あんなに綺麗なおうちにしてられないよね、きっと(笑) まあ、私などはこれはまだ初期の段階だからだろうなんて軽く考えて見ていたのだけれども・・
でも男ってプライド高いから、もし忠実に描きすぎちゃうと男性のお客さんに見てもらえない?かもね(笑)
Posted by マダムS at 2006年06月16日 23:39
>マダムS様
ごめんなさい。でも今私自身認知症の方々の症状にとても興味を持っています。デイサービスに問題行動を起こす方がいますが、不思議と碁と将棋は普通の方より強いのです。ある、能力を活用すると認知症は又はアルツハイマーは進行を遅くできるのはたしかなようです。
所で映画の中でお医者様が使われた認知症のテスト「長谷川式」ですが現在幅広く使われています。先日この長谷川博士の講演会があったのですが、仕事でいけず残念でした!!
私でも・・・出来ない所が何箇所かありドキっとしました〜〜〜
Posted by ずも母 at 2006年06月18日 15:48
こんばんは。
当方のブログに来ていただき,コメントまでしていただいてありがとうございました。
興味深く読ませていただきました。

確かに。認知症の方の介護は壮絶な場面も多々あるかと思います。

自分は日々記憶がなくならないように祈るだけです。(^^;)(それが難しいのですよね)
Posted by knrair at 2006年06月19日 19:03
>knrirさん
コメントありがとうございます。
ははは・・・私も日々忘れないようにと努力はするのですが、だめですね〜〜
最近はメモをしっかりと取るようになりました。でもたぶん・・・私のようなアバウトな人間はなりにくいかと??
映画の中で主人公は書類を置く場所など決めていてかなり几帳面な方とおみうけしました。
不思議ですね、アルツハイマーになる方は仕事はバリ、バリこなし、几帳面、など条件が同じような方々がなる率が多いようです
Posted by ずも母 at 2006年06月19日 20:32
押し後残します
Posted by 人妻 at 2008年01月26日 17:49
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/19294355

この記事へのトラックバック

映画「明日の記憶」観ました。
Excerpt: ストーリーは49歳の若さで若年性アルツハイマーになってしまう物語実際,私(ブログ管理人)も47歳だし、物忘れも激しいし、人の名前も良く忘れるのです。約束は、まだスッポカシタことはないと思いますが、会議..
Weblog: 気の向くままに・・・
Tracked: 2006-06-15 12:43

明日の記憶
Excerpt: という映画をご存知ですか・ 渡辺謙さん主演です。 個人的に大好きです。 テーマは 「若年性アルツハイマー」 公開前のドキュメントを 偶然テレビで見たのですが、 ..
Weblog: いっぽ、にほ、散歩。
Tracked: 2006-06-15 23:08

明日の記憶/堤幸彦
Excerpt: 人が存在する理由、それは必要だと言ってくれる人がいるからだと思います。この映画は、若年性アルツハイマーに犯された佐伯雅行という人物(渡辺謙)が、妻(樋口可南子)に支えられながら、病気を受容して生きて行..
Weblog: 文学な?ブログ
Tracked: 2006-06-16 01:14

『明日の記憶』
Excerpt: 涙、涙・・ もう、嗚咽してしまいました・・ 渡辺謙さんが原作に惚れ込んで自ら製作にも関わったこと・・ 感謝したいくらい感動しました。 謙さんには主演男優賞差し上げたいです! 第18回山本周五郎賞を..
Weblog: Brilliant Days
Tracked: 2006-06-16 23:34

Memories Of Tomorrow
Excerpt: 『明日の記憶』 大手広告代理店の部長を務める佐伯雅行(渡辺謙)は、50歳を目前に大きなプロジェクトと娘の結婚を控えていました。そんな仕事も家庭も順風満帆だった中年男性に突如、病が襲います。病名は若年..
Weblog: Tokyo Bay Side
Tracked: 2006-07-21 23:08

映画『明日の記憶』に見る、堤幸彦監督の人間観。
Excerpt: もしも、まだ観ていない人がいたら、絶対に観るべき一作。 明日の記憶 渡辺謙 監督は堤幸彦だが、この人は本当にすごい、ということを再確認した。 何しろ、表現に無駄がない。 ..
Weblog: 小さなことを喜ぼう!             〜女41歳の「ちょいハピ」な日々〜
Tracked: 2007-03-26 10:29
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。